初めて通信講座を受講するので、いろいろと迷っている、、、色々なサイトを見て回っているけど、スタディングは値段が安いから他の通信講座と比較して安いのでクオリティも低いんじゃないのかな?
スタディングで使える機能をいろいろ知りたい。
スタディングで実際に受講している人の口コミを教えてください!
今回は、こういった疑問に答えます。
この記事の内容
- スタディングの優れている点、イマイチな点
- 僕がスタディングに決めた理由
- 実際に、僕が使っているスタディングの活用法
執筆者紹介
この記事を書いている僕は、7月末からスタディングで宅建士の勉強をスタート。
約3ヶ月ちょっとの勉強で、2021年10月17日に行われた宅建士試験では37点で合格しました!
宅建士の試験の対策としては、スタディングを重宝していました!
スタディングは他の通信講座に比べて費用が1/2近く安いです。
スタディングで約3カ月以上学習を続けて合格した自分がそう感じているので、間違いありません。
そこで、今回はスタディングの優れている点や機能面などを紹介していきますね。
スタディングの宅建通信講座が優れている点
ここでは、ぼくが3ヶ月スタディングで勉強を続けた経験からスタディングの優れている点を3つ紹介します。
3万円を切る驚愕の低価格設定
スタディングの魅力は、なんといっても全通信講座と比較しても分かる圧倒的な安さです。
宅建講座に限って言えば、他の通信講座は5万円以上なのに対しスタディングの宅建講座は『税込み29800円』と3万円を切っています。
スタディングに限らず、通信講座を初めて受講する方でも手が出しやすい価格設定なので、生活に負担をかけずに学習を開始することができます。
それに加えて、万が一落ちた時の対応も抜群です。
通常であれば、試験に落ちてしまうと費用が二倍かかるわけです。
しかし、スタディングでは万が一落ちた時の保証として、講座費用を半額以下に抑えてくれています。
もし、落ちてしまったらどうしよう、、、
スタディングは、費用が最安値だから再受講もあまり心配しなくても大丈夫なんだ!
ハイクオリティな講義内容と、誰でも使いやすい構造
値段の次に気になるのが、
・宅建通信講座のクオリティ
・学習システムの充実度
この2点だと思います。
スタディングは、この2点でも文句なしで優秀です。
まず、講座のクオリティに関してはスタディングの公式ページに記載されているのでこちらをご覧ください。
個人的にスタディングの品質に問題を感じたことはありません。
ほかの通信講座と比べてみると、ユーキャンのように必要な情報を重点的にインプットし、細かな情報は詰め込み過ぎない学習フローになっているように感じます。
講義時間は約3分と短く積み重ねて学習を進めていき、エビングハウスの忘却曲線に則って1講座の最後には問題演習が盛り込まれています。
インプットに時間をかけ過ぎずに、アウトプットに時間をさける学習フローのため知識の定着率がかなり高まります。
僕も、7月末から約3カ月という短い期間ながら宅建試験でボーダーラインに載せることができました。
学習時間に大きく時間を割けない、スキマ時間だけで学習を進めたいといった方には相性のいい学習スタイルだと思います。
また、ユーザー目線で考え抜かれたシステムもおすすめポイントです。
まだまだ挙げたりないくらいですが、これだけでもスタディングのシステムに不安を覚える方はいないと思います。
実際に使用してみて、ここまで洗練されたサイトはあまり見たことがありません!!
スタディングで無料登録は、こちらから登録できます。
無料講座で講座の概要や使用できる機能が分かるので、ぜひ無料講座で体感してみてください。
豊富な問題集
スタディングは講座だけでなく、問題演習も充実しています。
2021年度の宅建講座では、
- 宅建士13年分テーマ別過去問集は、約688問
- 宅建士合格コースは、約926問
と問題が豊富に備えられているのが分かります。
宅建士合格コースは、1講座終了後に行われるスマート問題集とセレクト問題集についてまとめられています。
2つの過去問の違いはそれぐらいで、問題自体あまり被っていないので色々なバリエーションの問題に取り組むことができます。
また、分野をさらに細分化して権利関係であれば「制限行為能力者」や「物権変動」など苦手な分野をピンポイントで学習することができるので学習効率は高くなります。
ただ、問題が豊富なので計画的に取り組まないと全然消化できずに講座を終えてしまう、、、といったこともあり得るので、問題演習は計画的に行うことをお勧めします。
知識が定着しやすい学習フロー
先ほども紹介しましたが、スタディングの講座は1講座をいくつかの動画に分けて短い動画時間にしています。
例えば…
1講義は長くても10分程度なので、集中力に自信がない方でも負荷なく学習を続けられます。
そして、1講座の終わりにはスマート問題集と呼ばれる問題演習が課されているので講座で学んだ内容をさっそくアウトプットできる仕組みになっています。
加えて、いくつかの講座を終了したらセレクト問題集と呼ばれる学習した分野から選ばれた10問の問題演習が課されるのでここでもアウトプットできるわけです。
この学習フローならサボりがちな私でもできそうです!
スタディングの魅力はそこにあります!
スタディングは隙間時間を最大の勉強時間と考えているので、
- 昔から集中力が途切れがちなんだよね…
- 最近勉強していないから、宅建士勉強も続けれるかどうか不安
といった勉強に苦手意識を持っている人でも取り組めるカリキュラムが組まれています。
これまでスタディングのメリット・魅力について紹介してきたので、今後はスタディングのイマイチな点をユーザー目線で挙げていきたいと思います。
スタディング、宅建通信講座のイマイチなところ
スタディングは学生にとって非常に魅力しかない通信講座ですが、もちろんユーザー目線で見るとデメリットがあります。
逆に、このデメリットを『大したことないや』と思えるのであればストレスなく宅建士対策を重ねることできます。
ここでは、スタディングの宅建通信講座を受講するうえで注意する点をデメリットと合わせて紹介していくので自分にとってはどうなのかを考えながら読み進めてくださいね。
講義動画のオフライン視聴について
スタディングは講義動画や、音声データをダウンロードすることができます。
講義動画は、各講座ごとに毎回ダウンロードしなければならず、一括してダウンロードすることができないので少し手間がかかります。
Amazon prime videoなどの動画型サブスクリプションを契約している方だと、想像つきやすいのではと思います。
また、スタディングは音声データもダウンロードすることができるのですが、この音声データにはいくつか問題点があって、まずファイルが64Mbとめちゃめちゃ重いんです。
それだけでなく、Macユーザーを想定しているのか、Windowsユーザーがファイルをダウンロードすると解凍した際に文字化けします。
変換ソフトを使えば解凍は可能ですが、その手間暇をかけるだけの価値が音声データにあるのか僕には疑問でした。
ですので、僕は音声データはダウンロードせず講義動画の視聴だけを繰り返していました。
もう一つ問題点があって、音声データはまとめてダウンロードすることができません。
すべての講義動画をスマホに入れて移動時間も有効活用したい人は、地道にダウンロードを繰り返すしかありません。
どうしても音声データで宅建士の勉強をしたいので、解決策を教えて下さい!
なら、スタディングではなくAudibleを使用して隙間時間を活用しましょう!
Audibleで宅建士対策の本(権利関係、法令上の制限、宅建業法、その他についてまとまった)がありますのでそちらがおすすめです。
内容は、その辺の参考書と変わりません。
加えてAudibleを初めて登録する人だと、無料で好きな本が一冊手に入るのでそちらを使った方がはるかに効率的です。
Webテキストの印刷
スタディングはオプションでテキストを購入することができますが、オプション無しでも講義資料を閲覧することは可能です。
しかし、ダウンロードはできず、印刷にしか対応していません。
しかも、印刷は講義ごとに行わなければならないため、テキストを全部手元に紙としておいておきたい人は毎回講座のたびに印刷しなければなりません。
先程の音声データの件と同様で全部そろえようとすると、非常に手間がかかる作業なのでムダな時間を過ごしたくない人は避けましょう。
スタディングが売りにしている学習効率の良さが半減してしまいます。
僕の場合、9月末にリリースされる「統計対策」と「35条、37条書面」の分野だけをダウンロードして活用していました。
これまで、スタディングデメリットについて語ってきましたが、紹介してきたデメリット自体学習する上で大きな障害となるかと聞かれれば、全く問題にならないと思います。
完璧主義者には「ちょっと、、、」と思われるかもしれませんが、細かいことを気にしない人にとっては全然気にならない程度のデメリットです。
僕がスタディングの宅建通信講座に決めた理由
さて、ここからは僕がどうしてスタディングの宅建通信講座を受講しようと思ったのかを話していきたいと思います。
僕がスタディングに決めた理由は大きく分けて2つあって、
まず最初に惹かれたのは、圧倒的な価格の安さです。
僕は学生なので、自腹で10数万出して通信講座を受講しようとは思っていませんでした。
大手の通信講座の受講料は大体5~10万円程度するのを見た瞬間には、
『あっ、自分には無理だな』と思いました(笑)
その点、スタディングの群を抜いて安い価格設定には非常に助けられました。
でも、最大の決め手は人間の能力・習性に着目した優れた学習フローです。
どうしても独学で進めてしまうとインプットに偏ってしまうので、スタディングのインプットのすぐ後にアウトプットを促す学習フローはまさに目から鱗でした。
1講座大体3分という短い時間で次々と学習を進めていくスタイルも、集中力があまり長続きしない僕に相性ピッタリ。
あの時、スタディングで宅建士講座を受講することに決めた自分をほめたいくらいです。
サイト自体も、目立った問題はなくストレスフリーで学習を進められました!
僕のスタディング活用法
スタディングはWeb完結型の学習なので、デバイスを問わず学習を続けられるのがポイントです。
僕の場合、飽きた時には、パソコン、スマホ、iPadを交互に切り替えていくことで毎日教材に触れていました。
スタディングのアプリもありますが、ブラウザのショートカットと同じです。
アプリ特有の機能とかはないので、起動する手間が省けるぐらいのメリットしかありません。
暗記系科目全般に言えることですが、インプットはさっさと終わらせて問題演習に時間を使うことが大事です。
宅建士試験の場合も同じで、僕は講義を2週間程度ですべて視聴し終え、それ以降は基本的に問題演習にのみ取り組んでいました。
スタディング、宅建通信講座の口コミ
スタディングの口コミをTwitterから抜粋しました。
スタディングの宅建通信講座が向いている人、そうでない人の特徴
- とにかくお金をかけずに宅建士の勉強を進めたい
- 一人で学習を進められそうにない…
- 効率よく、負荷をかけすぎない勉強で合格を目指したい!
こうした方に、スタディングの宅建通信講座はピッタリの通信講座です。
反対に、
- 講師とマンツーマンで勉強したい
- わからない所があれば、とりあえず質問したい
- 勉強の悩みを聞いてほしい
こういった方には、スタディングは不向きといえるでしょう。
まとめ
今回は、スタディングの宅建通信講座に関する口コミや自分の体験談を解説してきました。
結論から言えば、スタディングの宅建通信講座は価格に反比例したクオリティの高さを誇っているので悩む心配はありません。
お金のない大学生や社会人なりたての方には、かなりおすすめの講座です。
最後にひとことだけ
プラスαとして、スタディングで講座を受講するしないにかかわらず、学習の開始と同時にTwitterの開設もしましょう!
Twitterには意識が高い人や相談に乗ってくれる人など、様々な人がいて勉強に対する刺激が非常に強いからです。
また、質問や相談が気軽にできるプラットフォームなのでTwitterを有効活用すれば、学習効率がさらに一段階上がるのは間違いありません。
僕の場合は、宅建士試験を受けるまで毎日、一日の予定と振り返りをTwitterで行っていました。
それは、今も続いています。
自分の行動や振り返りを投稿することでモチベーションにもつながるので、モチベーションを保つのにTwitterは非常におすすめです。
ぜひ、Twitterで同じ仲間と仲良くなり試験勉強を楽しんでください。
皆さんの宅建士試験合格を願っています。