大学生のうちに資格を取ることは、就職・副業などの面で非常に役に立つのでおすすめです。
ただ、資格を取得する時期を間違えてしまうと
えっ、取った意味ないじゃん…
なんてことにもなりかねません。
そこで、今回は大学生が資格取得するうえで注意しておくべき時期について3つ紹介しています。
この時期さえ間違えなければ、あなたの取った資格は必ず活きてくるので最後まで読んで資格をフル活用してくださいね!
大学生が資格を取得する上で気をつけるべき3つの時期
大学生が資格を取るうえで気を付けるべき時期は3つあります。
それが、
- 冬季インターンシップ
- 就職活動
- 公務員試験
の3つです。
これから順番に解説していきます。
冬季インターンシップ(10月からスタート)
冬季インターンシップはだいたい、大学生が冬休みに突入するあたりから始まります。
早いところでは10月からスタートする会社もあります。
一般に、10月~翌年2月の期間を冬季インターンシップ期間と考えて準備を進めましょう。
今の時代、冬季インターンシップは早期選考会の意味合いを兼ねているところがほとんどです。
そのため、冬季インターンシップを行っている際に目立つ活躍をできれば自然とその会社に就職できる可能性は高まります。
じゃあ、目立つ活躍って何をすればいいの?
目立つ活躍の前にまずは、目を付けてもらう必要があります。
人となり、仕事態度等いろいろありますが、一番目につきやすいのは経歴です。
経歴=資格なのです。
経歴は雑談時の話題作りの側面もあるので、あるのに越したことはありません。
冬季インターンシップに参加予定の人は、冬季インターンシップの書類にかけるように資格の取得時期について気を付けましょう。
就職活動(3月からスタート)
就職活動は、経団連の決まりより3月ころからスタートします。
それゆえ、遅くとも2月までには希望する資格を取り終えるようにスケジュール管理をすることが大切です。
就活は冬季インターンシップと違い、確実に資格の有無がチェックされます。
履歴書に記載された事項に沿って質問されるので、履歴書に書けるように資格をいつとるのかしっかり計画を立てる必要があります。
また、資格を取った経験による自己PRができるのも資格の魅力ポイントの1つです。
学生時代に頑張ったこととして面接官にアピールできるので、就職活動にだけは確実に間に合うようにしましょう。
公務員試験(3月or4月からスタート)
公務員試験は地方であれば4月から。
国家公務員であれば3月から願書の出願期間となります。
そのため、遅くとも2~3月までに資格を履歴書に記載したい人は記入する必要があります。
公務員試験によっては、二次試験で一定レベルの英語の資格を持っていれば加点扱いになることが多く、どの資格から取ろうか迷っている人は英語の資格から挑戦してみましょう。
ちなみに、英検であれば英検準1級以上からが加点対象になります。
大学生が資格を取得するのに最適な時期は大学2年生です
大学生が資格を取得するのに最適な時期は大学2年生です。
大学2年生は学業、私生活ともに慣れからの時間的余裕が生まれやすく資格勉強にもってこいの時期といえます。
詳しくは、こちらの記事にて解説してあるのでまだ資格を取ろうか迷っている人は読んでください。
読んだ結果、あなたの資格に関する迷いはなくなっているはずです。
簡単に要約すると、
ということです。
まとめ
今回は、大学生が資格を取得する時期で注意すべき点について解説しました。
注意すべき時期についてもう一度おさらいしておくと、
- 冬季インターンシップの場合
→おそくとも【9~11月】までに - 就職活動の場合
→おそくとも【2月】までに - 公務員試験の場合
→おそくとも【2~3月】までに
資格を取得しておきましょう。
資格は、持っているだけで好印象を与えることができる大学生にとっては魔法の証明書です。
しかし、取る時期を間違えてしまうと魔法の証明書もただの紙切れとなり果ててしまいます。
何事にも未来を見据えたスケジュール管理が必要不可欠です。
ぜひ、学生のうちから手帳等を用いたスケジュール管理の習慣を身に着けてください!