“英検2級(S-CBT 2250点)”と書けば採点方式も伝わる! 採用担当に刺さる書式、欄が足りない時の略記、英検CSEスコアとCEFRを併記するテクもまとめました。
履歴書への英検の書き方!級・スコアの記載例
履歴書に英検の資格をどう書けばいいか悩んでいませんか?
就職活動や転職活動で、履歴書はあなたの第一印象を決める大切なツール。せっかく英検に合格したなら、その資格を最大限にアピールしたいですよね。でも、正式名称や書き方、スコアの記載など、細かい部分で迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、履歴書に英検の資格を正しく、そして効果的に書く方法を徹底解説します!正式名称はもちろん、級の書き方、スコアの記載の有無、取得年月日の必要性など、あなたの疑問を全て解消します。
この記事を読めば、採用担当者の目に留まる、魅力的な履歴書を作成できること間違いなし!さあ、自信を持って就職活動、転職活動に臨みましょう!
履歴書への英検の書き方【基本】
まずは、履歴書に英検の資格を書く際の基本的なルールを確認しましょう。
英検の正式名称:実用英語技能検定
履歴書には、英検の正式名称である「実用英語技能検定」と記載するのが基本です。
「英検」と略さずに、必ず正式名称で書きましょう。
例:
級の書き方:実用英語技能検定〇級
級の書き方も、上記の例のように「実用英語技能検定」の後に、取得した級を記載します。
数字は漢数字で書くのが一般的ですが、算用数字(1, 2, 3など)で書いても問題ありません。ただし、履歴書全体で表記を統一するようにしましょう。
例:
取得年月日の記載:合格証明書を確認
英検を取得した年月日は、合格証明書で確認しましょう。
履歴書には、西暦または和暦で記載します。どちらで記載するかは、履歴書全体の表記に合わせて統一してください。
例:
英検スコア(CSEスコア)は書くべき?【有利になる場合も】
2016年度から、英検の合否はCSEスコアという指標で判断されるようになりました。
このスコアを履歴書に記載すべきかどうかは、意見が分かれるところです。
スコア記載のメリット:英語力の客観的な証明
CSEスコアを記載するメリットは、あなたの英語力を客観的に証明できる点です。
特に、英検2級や準1級など、合否ラインに近い級を取得した場合、スコアを記載することで、自分の英語力をより具体的にアピールできます。
スコア記載のデメリット:低いスコアは逆効果
一方、CSEスコアが低い場合は、記載しない方が無難です。
採用担当者は、スコアを見てあなたの英語力を判断します。低いスコアを記載すると、かえってマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。
企業が求める英語力:TOEICスコアと比較
企業が英語力を判断する指標として、TOEICスコアを重視する傾向があります。
英検のCSEスコアを記載する際は、TOEICスコアとの比較を意識することも大切です。
一般的に、英検2級はTOEIC 550点程度、英検準1級はTOEIC 700点程度、英検1級はTOEIC 800点程度に相当すると言われています。
履歴書への英検の書き方【レベル別記載例】
取得した英検のレベル別に、履歴書への記載例をご紹介します。
英検1級:高度な英語力をアピール
英検1級は、高度な英語力を持つことの証明になります。履歴書には、自信を持って記載しましょう。
記載例:
自己PR欄では、英検1級を取得するために努力したことや、その英語力を活かしてどのようなことができるかを具体的にアピールしましょう。
英検準1級:実用的な英語力をアピール
英検準1級は、実用的な英語力を持つことの証明になります。ビジネスシーンでも十分に通用する英語力を持っていることをアピールしましょう。
記載例:
自己PR欄では、英検準1級を取得したことで、英語を使った業務にどのように貢献できるかを具体的にアピールしましょう。
英検2級:基礎的な英語力をアピール
英検2級は、基礎的な英語力を持つことの証明になります。
記載例:
自己PR欄では、英検2級を取得したことで、英語学習に対する意欲や、今後の英語力向上への取り組みをアピールしましょう。
英検準2級以下:自己PRで補足
英検準2級以下の場合は、履歴書に記載するかどうか迷うところです。
もし記載する場合は、自己PR欄で、英語学習に対する意欲や、今後の英語力向上への取り組みをアピールしましょう。
履歴書で英検を効果的にアピールする方法
履歴書で英検を効果的にアピールするには、資格欄だけでなく、自己PR欄も活用することが重要です。
自己PR欄でのアピール:具体的なエピソードを交えて
自己PR欄では、英検の資格をどのように活かせるのか、具体的なエピソードを交えてアピールしましょう。
例:
面接でのアピール:英語力を活かせる仕事への意欲
面接では、英検の資格を取得しただけでなく、その英語力を活かしてどのような仕事がしたいのかを具体的にアピールしましょう。
例:
企業の求める人物像:英語力を重視する企業
企業がどのような人材を求めているのかを事前に調べ、自分の英語力が企業の求める人物像に合致することをアピールしましょう。
英検以外の英語資格との比較【TOEIC、TOEFL】
英語力を証明する資格として、英検以外にもTOEICやTOEFLなどがあります。
TOEIC:ビジネス英語力を測る
TOEICは、ビジネスシーンで必要な英語力を測るテストです。
TOEFL:アカデミックな英語力を測る
TOEFLは、大学や大学院など、アカデミックな環境で必要な英語力を測るテストです。
企業が重視する英語資格:業界・職種による
企業がどの英語資格を重視するかは、業界や職種によって異なります。
外資系企業や、海外との取引が多い企業では、TOEICやTOEFLを重視する傾向があります。
一方、国内企業では、英検を重視する傾向もあります。
履歴書作成時の注意点【誤字脱字、虚偽記載】
履歴書を作成する際は、以下の点に注意しましょう。
誤字脱字のチェック:第三者に確認してもらう
履歴書に誤字脱字があると、採用担当者に「注意力が足りない」という印象を与えてしまいます。
作成後には、必ず第三者に確認してもらいましょう。
虚偽記載の禁止:発覚した場合、内定取り消し
履歴書に虚偽の記載をすると、発覚した場合、内定取り消しになる可能性があります。
絶対に虚偽の記載はしないようにしましょう。
履歴書の写真:清潔感のある服装で
履歴書に貼る写真は、清潔感のある服装で撮影しましょう。
髪型やメイクにも気を配り、明るく、好印象を与える写真を選びましょう。
まとめ:英検の資格を履歴書に活かして就職を成功させよう
この記事では、履歴書に英検の資格を正しく、そして効果的に書く方法を解説しました。
自己分析:自分の強みと弱みを理解する
就職活動を成功させるためには、まず自分の強みと弱みを理解することが大切です。
企業研究:企業の求める人物像を把握する
企業の求める人物像を把握し、自分の強みが企業の求める人物像に合致することをアピールしましょう。
面接対策:自信を持って自己アピール
面接では、自信を持って自己アピールしましょう。
この記事が、あなたの就職活動、転職活動のお役に立てれば幸いです。
頑張ってください!
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