副業でガッツリ稼ぎたい!
こんな思いを叶えるためには、プログラミング言語を習得して副業で使えるようにならなければいけません。
そのため、大学生がプログラミングを駆使して副業を始めると、かなり副業が楽になります。
今回は、数あるプログラミングの中でもPythonに的を絞って
- Pythonを使った副業
- Pythonのメリット
- Pythonの最終的なゴール
の3つについて詳しく解説していきます。
最後までしっかり読み進めてくださいね!
大学生がPythonを使ってできる副業
Pythonは業務の効率化だけでなく、副業にもかなり活かすことができます。
また、業務の効率化で使ったコードの応用が効くのでコスパの良い言語として好まれています。
今回は、Pythonを使っ副業の中から大学生でもできるレベルの副業を2つ抜粋してい紹介します。
スクレイピング
Web上からWeb APIという機能を用いて情報を集めてくる作業のことをWebスクレイピングといいます。
Webスクレイピングに関してはすでに多数の情報が出回っているため、Pythonを少しかじった程度の知識量でも大体の作業はできてしまいます。
また、スクレイピングは情報を集めてくるだけなのでコードの使い回しが可能です。
アレンジがかなり必要というわけではなく、コードの一部を少し変える程度でほとんどのスクレイピングに対応できるところが魅力です。
スクレイピングの仕事単価は1万円以上と大学生にとってはわりと高額ですが、その分難易度が他の仕事と比べて高くないので提案者が多くなります。
仕事を受注できる確率は提案者の数が増えるごとに低くなるので、提案者と差別化を図る戦略を考える必要があります。
スクレイピングの業務を始める際は、実際に自分でコードをあらかじめ作っておくと発注者側も力量を把握できるのでまずはコードの作成から始めてみましょう。
自動化
Pythonを使った副業の最終的なゴールが「自動化」です。
自動化は単価が高い上に、請け負う人の数が少ないため仕事を受注しやすい傾向にあります。
ただ、自動化に関してネット上に情報があまり出回っていない(or 情報が古すぎる)ので初心者がいきなり手を付けると沼にハマる可能性があります。
Pythonを使って自動化をしたい人は、Udemyなどの教材を使うかプログラミングスクールに通って誰かに聞ける環境を整えるところから始めましょう。
個人的にはプログラミングスクールは大学生にとってかなり高額なため、Udemyで自動化について体験することをおすすめしています。
Udemyはセールで1000円台とかなり安くなります。
コースの種類も豊富にあるので自動化についても深く学ぶことができ、講師に質問もし放題です!
詳しくは、こちらから確認してみてください。
\ イチオシ教材 /
Pythonを使って大学生が副業を始めるなら自動化が最終ゴールです。
上でも書きましたが、Pythonを使った副業の最終的なゴールは自動化です。
ここでは、なぜ自動化が最終目的なのかを解説していきます。
TwitterなどのSNSの自動化はネット上に情報が溢れている
あれ、さっきの説明と矛盾していない?
業務の自動化に関しては情報が少ないけど、SNSの自動化については情報はいっぱいあるんだ!
Pythonの自動化に関して、SNSの自動化であれば実際に使えるコードがたくさんあふれています。
とくにQiitaというプログラミング専門の記事サイトに情報が載っているので気になる人は一度確認してみてください。
プログラミングをする上でかなり使う機会が多いのでブックマークすることをおすすめします。
1件あたりの単価が高く、コードを使い回すことも可能
SNSの自動化の仕事単価は1万円~10万円ほどとかなり高額です。
それに加えて、提案者の数もスクレイピングに比べてかなり少ないため受注しやすい特徴があります。
SNSの自動化であれば、搭載する機能は決まっていて
- 自動フォロー/アンフォロー
- 自動いいね/RT
- 自動DM…etc
です。
そのため、一度コードを書いてしまえばある程度使い回せるので同時に複数案件を抱え込むことができます。
ただ、SNSのアップデートによるコードの変更も必要なのでそこだけ注意が必要です。
自分のビジネスを展開しやすくなる
なにも副業で自動化を売るだけが商売ではありません。
自分で自動化したものを使用してビジネスを加速させる事もできるのがSNS自動化の最大のメリットです。
たとえば、自分が事業を始めたとしてまずはじめに当たる壁が認知度です。
この認知度を解消するためにはより多くの人にアプローチしていく必要があるのですが、自動化を使えば寝ていても勝手に自分の事業を広めることができます。
とくに、Youtubeやブログなどで情報を発信していく予定の人にとっては自動化は必須と考えてもいいでしょう。
英語でのリサーチ力がつく
自動化するSNSのすべてが海外で作成されたものです。
- Tiktok
- Facebook …etc
どれも真っ先にアップデートするのは海外(アメリカ)ですし、情報の最先端があるのもすべて海外です。
そのため、自動化の途中で海外の情報も取り入れていく必要があります。
日本の情報である程度土台を作ったあとに、海外の情報を取り入れて修正を加える。
この作業を繰り返していくと、自然と英語に対する拒否感がなくなり英語になれることができます。
TOEICや英検などの資格試験にも役立つので、おすすめです。
Pythonを使った副業で大学生におすすめしたいビジネスフロー
スクレイピングをベースにしながら、APIの活用を学び自動化へと進んでいくのが理想です。
Webアプリケーション開発などは独学じゃ無理なので、
- 本格的にIT業界へ進出したい人
- お金を持っていてプログラミングスクールに通える人
以外の人は避けたほうが無難です。
副業で稼ぐだけの目的でPythonを学ぶ人は絶対避けましょう。
響きはかっこいいけど地獄が待っていますよ。奥が深すぎて
また、スクレイピングにしろ自動化にしろ、自分でコードを書いて実際に使ってみることが非常に大切です。
自分で使ってみない限り、
- どこに不具合があるのか
- 改善するべきところはないか
などの把握ができず、質の低い商品の納品になってしまいます。
少し遠回りで面倒くさく感じるかもしれませんが、地道に自分で納得肉物を作り上げてから実際に仕事として受注してみることを強くおすすめします。
まとめ
今回は、「大学生がPythonを使って副業で稼ぐなら」をテーマに解説してきました。
今日のおさらいをすると、
- まずは、WebスクレイピングでPythonに慣れること
- 最終ゴールとして自動化を視野にいれること
この2つについて深掘りして解説しました。
大学生のうちにPythonに慣れておくと、就職後の会社の業務でもかなり活かせることができます。
そういった意味でもPythonは幅広く応用が効く言語なので、大学生のうちに習得できていれば大きなアドバンテージを持つことできます。
他の就活生と差別化を図りたい人は持っておいて損のない知識です。
また、大学生におすすめな言語としてExcel VBAについても前回解説しました。
こちらも併せて読んでみてください。